みずがめ座δ南流星群がいよいよ活発に
2024-07-28


みずがめ座δ南流星群(SDA)などがピークに近づいたようです。5日前は関西VORとウラジオストクFROでのみエコーの増加が見られましたが、その後関西にやや遅れて青森も増加傾向に入っています。またこれま青森の方がエコーが多かったのが、今回は関西の方が多くなっているのが興味深いところです。

禺画像]

FROではソウルのエコーも増え始めました。通常のFM放送で有意な流星電波観測ができるか確かめるのがソウルFROの目的ですが、今の様子だと何とかなりそうな感じなのでとりあえず1年間継続してみたいと思います。
ウラジオストクFROは順調にエコーが増加して1時間当たりのエコー数が200を越える時間帯も出てきました。観測時間は限られていますがFMキャリアによる観測ができる貴重な周波数です。

禺画像]

因みに1年前のこの時期のカラーグラムを下に示します。以前のソウル89.4MHzはやはり圧倒的だったのがよくわかります。

禺画像]

最後にCMORですが、SDAがかなり強くなっています。またPCAがやや弱くなり、CAPが少し強くなったような感じです。

禺画像]

[流星電波観測]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット