今朝の8:37頃、串本VOR(112.9MHz)で
VORのデータとしては昨年の1月以来最長となる約2分のロングエコーが記録されました。VORでこれほどの長さのものはおそらく数年に一度ではないかと思われます。
小川さんのHPでこの時間での各地の様子を見ると、東北から関西にかけてHRO、VOR、FROで3分前後のロングエコーが観測されていました。みずがめ座η以外にも昼間流星群が活発な時期に入っているので、これからもロングエコーは期待できそうです。因みに92.8MHzでは下のようでした。
92.8MHzが次第にエコーの周波数が下がっていくのに対して、VORは逆に高くなっています。これだけ見ると反射領域が串本と朝鮮半島の間にあって西風に流されたとも考えられますが、大垣や金沢などのHROでは周波数が下がり、宝塚の大島VORは高くなっているので、いったいどのように超高層の大気の流れを考えればいいのか気になります。
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