本日17時30分頃から約40分間、FROで強烈なEsが発生しました。途中の20分間はHROFFTがフルスケールとなりました。たまたまHROFFTを見ていたので、現在103.2MHzを受信している試験用システム(アンテナは垂直偏波の北北東向け)を音声受信に切替え、88〜108MHzを聞いてみました。聞こえている放送のほとんどは韓国語と中国語で、朝鮮半島がオープンしているのは間違いありませんでした。
特に確認したかったのは89.4MHzや92.8MHzなどがどのように聞こえるのかです。現地に行って聞くことができないのでEsのときがチャンスなわけです。結果は昨年と同様にどれも無音(無変調)のキャリアでした。バックには北朝鮮の放送もあったのかもしれませんが、韓国の無変調キャリアが圧倒的でした。また、信号強度についてはSDR#のスペアナで見る限りでは89.4、92.5、92.8、93.6、97.0MHzが非常に強く、97.8,103.2MHzがやや弱く、102.3MHzは確認できませんでした。
国内ではどのように受信されていたのだろうと
小川さんのページを見てみると面白いことに気づきました。朝鮮半島から遠いいわきからが始まり、つくば、渋川と次第にオープンしてくることです。ESの特性からすれば当然なのですが、全国の様子が一覧できるというのは改めて素晴らしいと思いました。
セコメントをする