天体写真の構図のシミュレートは普段使っているSuperstarVでもできるのですが、ちょっと不便な所もあるのでもっと簡単にできるフリーソフトはないかと調べてみたらすばらしいソフトが見つかりました。私が知らなかっただけで実際に使っている人は多いのかもしれません。このソフトはStellariumといって無料のオープンソースプラネタリウムです。ダウンロードは
こちらからできます。
まず画面が圧倒的に美しく、月を拡大すると月縁がゆらゆらとしながら動いていく様は実際に望遠鏡で見ている感じです。またその時期に観察可能な彗星や流星群の放射点、人工衛星も表示されます。構図のシミュレートは望遠鏡の焦点距離やカメラのセンサーサイズを登録すると簡単に表示しますし、Canonのカメラなどは予め登録されています。
また、まだ実際には試していませんが、ASCOMプラットフォームを経由して赤道儀のコントロールもできるようです。
これだけの機能が盛り込まれて無料とはとても考えられないソフトです。開発された方に感謝です。
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