TE-2101アンテナアナライザを使って現在使用中の各アンテナを測定してみました。以前も書きましたがこのアナライザは小型でバッテリーが内蔵されたいへん扱いやすいアナライザです。
まず仙台VOR(DXアンテナAF-5改造5エレ 114.1MHz)です。VSWRは1.9ですが、75Ω系を50Ω用アナライザで測定した場合のVSWRは1.5なのでまあ良い値と考えていいと思います。
次に関西VOR(AF-4改造4エレ 116.1MHz)です。こちらも同様にVSWR1.9でした。VSWR最良点は1MHzほど下にありました。
こちらはソウル(マスプロFM-5A 5エレ 89.1MHz)です。既製品そのままですが、VSWRは1.8と流石です。
最後にウラジオストク(マスプロFM-3改造 3エレ 103.2MHz)です。リフレクタの下半分がマストに接近しているのが影響しているのかVSWR2.4とやや高いですが、VSWR3.0でも電力効率は75%ですからまあまあでしょう。
製作上の差違や実際の設置環境で設計と一致しないのは当然ながら、全体としてはこれまでのアンテナ改造は上手くいったかなと感じました。
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