最近のエコー、ノイズについて
2023-03-11


本日HPの観測データを更新したのですが、データの上からもいよいよ季節が春になったのが見て取れます。下は89.4MHzのエコー数ですが、このところ上昇傾向が続いていて、新しいシーズンに入ったのはまちがいないようです。

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また、下は同じく89.4MHzのロングエコーですが、昨日は珍しく13個ものロングエコーがありました。他のサイトはどうだったのでしょうか。小川さんの集計では2月上旬にもこうしたことが見られたようです。

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ところで、ノイズについては下のようになりました。

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まず最も悩まされていたVORですが、このところ下のような日中のノイズについてはだいぶ少なくなりました。また、期間ははっきりしませんが、SDR#のゲインが通常の42dBが43dBになってました。これも結構影響しているはずです。

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次に89.4MHzですが、ややノイズが増加気味です。主なノイズは下のような「のたうち回るノイズ」です。これはまだエコーが読み取れるのでいい方です。

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このところ最も困っているのが92.8MHzのノイズです。下のように線状のノイズが日中かなりの長時間にわたって続きます。VORだともともとエコー数が少ないのでマニュアルカウントもそれほど手間ではありませんでしたが、92.8MHzはそれなりにエコーが多いので数えるのが大変です。

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夏になるとEsでまた大変な毎日になるので、それまでは何とかノイズに悩まされないでいたいものですがどうなることやら・・・
[流星電波観測]

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