再び垂直偏波でのFROにチャレンジ
2022-03-25


先月垂直偏波でのFROの結果を書いたのですが、国内の垂直偏波局はFROとして利用できそうにないという結論でした。その後水平偏波に戻して北へ向けロシア方面のFM局を受信していたのですが、103.2MHzにある程度のエコーがあることがわかりました。さらにロシアのFM局について調べていたところ、ウラジオストク方面のFM局はそのほとんどが垂直偏波らしいことがわかったので、今月15日から再びアンテナを垂直偏波にして北西(ウラジオストク方面)に向け、10日ほど受信をしてきました。

禺画像]

禺画像]

はっきりはわかりませんが、14日までのエコーは、ポロナイスク(サハリン)のラジオロシア(水平4kW)、15日からはウラジオストクのラジオシャンソン(垂直4kW)によるエコーを主に捉えているではないかと考えています。どちらも午前1時頃からキャリアに切り替わっているいるようですが、垂直偏波の方がエコーの出る時間が長く観測には役立ちそうです。もうしばらく受信してみてその後は他の周波数も調べてみようと思っています。
[流星電波観測]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット