FROが何とかできないかと様々な周波数を受信し、89.4MHzで桁違いにエコーが入ることを見つけたのがちょうど1年前でした。
当時は海外のFM局のことなど全く考えが及ばず、国内で該当するのがFM京都だったので、FM京都の電波によるものだと思っていました。しかし、FM京都以外に同様のエコーが得られる局が見つからないことや、渋川から比較的近いにもかかわらず航空機エコーがほとんどないのも不思議でした。
その後、90〜95MHzを調べていくなかで、92.8MHzでもFM京都に近いレベルでエコーが入ることがわかりました。この周波数は国内ではMBC鹿児島だったため、鹿児島FROとして12月から新たに継続観測を行うことにしました。
ただ不思議だったのは京都が3kWなのに対して鹿児島は1kWしかなく、距離は3倍もあるのにエコーが同じくらいということでした。送信アンテナの違いかとも考えましたが、この頃からもしかしたら電波の元は国内ではないかもしれないと思い始めていました。
一覧表で北朝鮮関係のデータが少ないのが気になり、再度調べ直していると新たな
資料が見つかりました。そこには100kwのFM局として89.4MHzや92.5MHz 92.8MHzなどが載っていたわけです。このことを懇談会の皆さんにお知らせすると、100kWということで一様に驚かれ納得されていたようです。その後、これらの周波数でFROをされる方が増えてきました。
・・・ここまでが前段です。長くてすみません。・・・
89.4MHzは、資料から「統一のこだま」であることはわかったのですが、具体的にどのような放送であるのか気になっていました。それを確かめるチャンスがEスポでやってきました。5月20日の
16時過ぎに録音しながら確認すると「無変調」だったのです。
そこで新たな疑問が出てきました。番組放送時間以外は無変調のキャリアを流しているとすると、その時間はエコーがずっと多くなっていいはずだということです。しかし、エコーの日周変化にはそうした様子はなく、きれいなカーブになります。番組放送時間以外は出力を下げているのかもしれないとも考えましたが、謎の部分でした。
7月に入ってロシアの69MHz〜72MHzでのFROを試験的に始めたのですが、ここではキャリアのみ送出の時間と番組の放送に切り替わったのが明確に区別できます。簡単な比較をした結果
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